九州大学大学院 病態機能内科学(第二内科)

研究室紹介

消化器研究室

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当研究室の臨床面の特徴は、国内有数の数の炎症性腸疾患患者さんの加療を行っていることで、現在クローン病300人、潰瘍性大腸炎250人が定期的に通院されています。また家族性大腸腺腫症などの消化管ポリポーシス、胃リンパ腫(特に胃MALTリンパ腫)などの比較的稀な疾患の症例数が多いことも特徴です。入院患者の内訳としては、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患が約30%、胃癌や大腸癌などの悪性疾患が約30%、消化管出血などその他の疾患が約40%となっています。 診療においては、九州・中四国地域の核となる病院と連携をとっています。

さらに当研究室の伝統である緻密な診断学に基づいた診療の核となる消化管検査は近年増加傾向の一途をたどり、内視鏡検査は年間に上部消化管内視鏡検査を約3500件、下部消化管内視鏡検査を約2500件、ダブルバルーン小腸内視鏡検査を250件、カプセル内視鏡検査を150件行っています。治療内視鏡も積極的に行っており、昨年の実施件数は食道ESDが23件、胃ESDが89件、大腸ESDが27件、加えて大腸EMRを236件に実施しています。

研究面では、多数の経験症例をもとにした臨床研究や症例報告に加え、近年ではFISH法を用いた消化管リンパ腫の染色体転座の解析、多因子疾患である炎症性腸疾患のゲノム研究やサイトカイン、ケモカインの解析、メンデル遺伝形式をとる消化管ポリポーシスなどの希少疾患の遺伝子変異の解析をおこなっています。最近では、約50年前に当研究室から疾患概念が提唱された非特異性多発性小腸潰瘍症において、原因遺伝子の同定に成功しています。

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