診療実績 RECORD
関連病院
九州大学病院
腎・高血圧・脳血管内科
心血管合併症や臓器障害(心不全、虚血性心疾患、腎不全、脳血管障害)、糖尿病などの併存症を有する高血圧専門外来を行っています。原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧症、褐色細胞腫や高安動脈炎など、二次性高血圧症に対する薬物療法や治療後のフォローも多く行っております。
製鉄記念八幡病院
循環器・高血圧内科 / 心臓カテーテル検査科
北九州市八幡東区の急性期病院で、虚血性心臓病や不整脈、心不全などの循環器診療を行っています。
虚血性心臓病においては、冠動脈インターベンション185件/年(2021年)を実施しており、心血管インターベンション治療学会専門医2名、認定医1名が在籍するPCI研修関連施設となっています。また、カテーテルアブレーション226件/年(2021年)、ペースメーカー植え込み術なども積極的に行っています。さらに、心臓リハビリテーション(以下、心リハ)にも力を入れており、心不全や心リハに関連した臨床研究・症例報告を積極的に行っています。
循環器診療だけでなく高血圧診療にも力を注いでおり、高血圧専門医が2名在籍する高血圧研修施設です。他科と連携し、原発性アルドステロン症に対するAVS(副腎静脈サンプリング)、腎血管性高血圧症に対するPTRA(経皮的腎動脈形成術)なども行っています。
門司掖済会病院
門司港は、九州の最北端にありますが博多駅から病院まで約40分と時間的には近く、自然環境に恵まれた安全でハイカラな街です。
高血圧症を中心とした循環器診療を行っています。高血圧専門医、循環器専門医が2名在籍し、二次性高血圧の診断には腎動脈造影や副腎静脈血サンプリングなどを行っています。また、循環器疾患と関連の深い睡眠時無呼吸症候群に対して睡眠ポリグラフ検査(PSG)による確定診断を行い、治療に際しては耳鼻咽喉科や歯科口腔外科と連携するとともにC-PAP治療を行っています。
当院内科では高血圧内科、腎臓内科、糖尿病内科、脳血管内科、総合内科の専門医が協同して生活習慣病の診療を推進するとともに、幅広い、質の高い診療を目指しています。
今津赤十字病院
福岡市西区の病院で、内科・精神科を標榜し、高齢者医療・認知症医療を中心に診療しており、訪問診療も行っています。内科では地域包括ケア病棟を有し、急性期疾患、リハビリテーション、慢性期医療まで幅広く診療しています。高齢者の多くは高血圧をはじめ複数の疾患を合併しており、全人的医療の実践を基本方針のひとつとしています。これからの高齢化社会に必要な医療・介護サービスを提供し、地域包括ケアの実現を目指しています。専門医関係では、当院は日本高血圧学会、日本老年医学会、日本プライマリ・ケア連合学会の認定研修施設となっています。