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2021年12月19日(日)

入江扶美先生(H14)の論文がNeurology Clinical Practice誌に掲載されました!!

入江扶美先生(H14)の論文がNeurology Clinical Practice誌に掲載されました。

Sex Difference in the Risk of 30-Day Death After Ischemic Stroke

以前に入江先生はFukuoka Stroke Registryのデータを用いて、急性期脳梗塞患者が退院または転院する際の機能転帰は女性の方が男性よりも悪いことを報告していますが(Irie F, et al. Stroke 2015;46:471-476)、今回は女性は急性期脳梗塞後に死亡するリスクはむしろ男性よりも低いことを示しています。その理由として女性は脳梗塞急性期に感染症に罹患するリスクが低いこと、また感染症による死亡リスクが低いことが挙げられるのではと考察しています。