医療従事者の方へFOR MEDICAL PERSONNEL

診療案内

脳卒中ホットライン(九州大学病院脳血管障害後方支援システム)


九州大学病院では、福岡市東区医師会の先生方との病診連携を推進するため、平成13年1月より脳卒中ホットラインを開設しております。
24時間体制で電話相談や救急時の受診・入院に対応し、当科と脳神経外科と共同でrt-PA血栓溶解療法や脳血管内治療による機械的血栓除去術などの超急性期脳卒中診療を行っています。

当科での診療体制


脳卒中救急対応

救命救急センター(ER)と連携し、24時間オンコール体制で対応しています。
ER医師に加え、当科は2人の専門医(病棟医と上級医)の2名体制で対応しています。上記ホットラインで受けた患者さんも、救命救急センター(ER)で一旦お受けした後、脳卒中センター(当科と脳神経外科)で対応することとなります。

外来

月曜日から金曜日(11時受付)まで上級医が毎日対応しています。

当科の診療の特徴


脳循環代謝研究室では、脳卒中の病態解明そして脳卒中の新規内科治療法の模索・開発のために臨床研究と基礎研究を続けてきています。
臨床研究として、急性期脳卒中患者の臨床情報を前向きに登録する福岡脳卒中データベース研究(Fukuoka Stroke Registry: FSR)を構築してきています。このデータベースを用いて、大学だけでなく関連施設にて勤務しながらも多数の脳卒中症例の臨床情報に基づいた臨床研究がおこなってきています。

脳循環代謝研究室では、脳卒中の病態解明そして脳卒中の新規内科治療法の模索・開発のために臨床研究と基礎研究を続けてきています。
臨床研究として、急性期脳卒中患者の臨床情報を前向きに登録する福岡脳卒中データベース研究(Fukuoka Stroke Registry: FSR)を構築してきています。このデータベースを用いて、大学だけでなく関連施設にて勤務しながらも多数の脳卒中症例の臨床情報に基づいた臨床研究がおこなってきています。

対象疾患


①脳卒中を疑わせる脳疾患(一過性脳虚血発作を含む)・急性意識障害
②“突然発症”の頭痛・めまい・認知機能障害
③脳外科的手術(血管内カテーテル治療を含む)を考慮する患者さんの術前検査
 - 脳主幹動脈・頸動脈の狭窄病変
 - 未破裂脳動脈瘤
※当院・脳神経外科へ紹介された場合も、術前検査が必要な場合は当科へ再紹介されています。