医学生・研修医の方へFOR STUDENT & RESIDENT

JOIN US!! 高い専門性、充実した生き甲斐を約束します。

医学生・研修医の皆さんへ


 自ら歩くことができること、物を見たり感じること、自由に話をできることの大切さ、それは失って初めて身にしみます。なに不自由なく過ごせていた日々が急に一変し、日常生活に制限がある残りの人生を想像できますでしょうか。急に、また突然に体の自由がきかなくなった方が入院して、再び元通りの日常生活が送れるぐらいにまで改善して退院していく時の笑顔、とても印象的です。そして日常生活動作を不自由なくできることは本当にうれしいことです。「患者さんが心から喜んでくださる」 これが私たちの働く原動力です。

私たちの脳循環代謝研究室には現在100名を超える個性あふれるすばらしいメンバーがいます。急性期基幹病院で脳卒中救急診療の最前線にあたる者や脳血管内カテーテル治療を専門とする者、回復期リハビリテーション病院でリハビリテーションを得意とする者、地域医療機関で老年病・認知症医療を専門とする者など様々ですが、それぞれが内科全般の幅広い知識・経験の上に高い専門性をもって活躍しています。脳卒中医療のいろんな分野で各人が情熱と使命感また高い専門性をもって「生き甲斐」と思える医療を迷わず行うことで、脳卒中を患った一人でも多くの方の助けとなるような大きな力になっています。

さて、脳卒中の診断技術や治療法はこの10数年でおおきく発展してきていますが、急性期の治療にも関わらず、何らかの後遺症を残している方がまだ多くいます。そのような方の後遺症を和らげるような治療法を開発するために、私達は脳卒中の病態をさらに詳しく解明していく研究をも続けてきています。

九州大学病態機能内科学の脳循環代謝研究室は、脳卒中の診療と研究について自他共認める最高のグループです。急に、また突然に体の自由が失われた方の最後の砦として最高峰の医療を提供しています。現代は超高齢社会で、脳卒中やその関連疾患の診療に長けた医師の需要が急速に増加してきています。また2018年12月には脳卒中・循環器対策基本法が制定され、脳卒中診療体制の整備が求められてきています。私たちが果たすべき責務は大きく、地域の脳卒中診療を担える人材の育成とともに、日本における脳卒中診療・研究のモデルとなるべく情報を発信し続けたいと考えています。

一人でも多くの脳卒中患者の方が笑顔となれるように、いっしょにこれからの医療をつくっていきましょう!このページをみてくれました皆さんが、次の脳卒中医療や研究の担ってくれることを願っています。


オンラインでの個別説明会

(ご希望の日時にあわせて随時ご説明いたします) 

COVID-19の影響で、毎年開催していました九大2内科脳循環代謝研究室入研説明会の開催が難しい状況です。そこでオンラインで個別に脳循環代謝研究室の説明を行います。

■対象

・九州大学病態機能内科学(旧2内科)脳循環代謝研究室への入研(2内科入局も兼ねます)を考えている医師または医学生
・脳卒中医療に興味のある医師または医学生

■開催日時

・随時募集を行い、その後日程調整いたします。

■参加方法

・参加希望者は、九大2内科脳循環代謝研究室HPの「見学申し込み・お問い合わせ」からの申し込みをお願いします。
・メッセージ欄に、現在の所属、医師経験年数(医学生は学年)を記載してください。また特に知りたいことなどございましたらご記入をお願いします。
・申し込み内容の確認が取れ次第、こちらから参加方法の詳細をご連絡いたします。

■開催概要

・スライドを用いたWeb会議による説明会
・スライドを使用した説明を30分程度(適宜ご質問にご回答いたします)

■準備物

・PC、またはスマートフォン、またはタブレット

お気軽にお問い合わせください。