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藤岡審先生、梅野淳嗣先生の論文がJ Gastroenterol誌に掲載されました。
2026年01月17日
藤岡審先生(平成16年卒)、梅野淳嗣先生(平成14年卒)の原著論文「Risk of extraintestinal cancer in patients with inflammatory bowel disease: a multicenter retrospective cohort study in Japan.」がJ Gastroenterol誌に掲載されました(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41540288/, プレスリリース https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1394)。
日本の炎症性腸疾患における腸管外悪性腫瘍(EIC)の発生傾向や、治療薬ががんリスクに与える影響が不明であり、長期的な安全性の解明が求められていました。4,604名の大規模データ解析により、日本におけるIBD患者に特有のEICの発生パターンを初めて明らかにし、チオプリン製剤や抗TNFα抗体などの免疫抑制療法がEICリスクを増やさないことを示しました。本成果は、IBD患者のがん検診や治療選択の精度向上に貢献し、より安全で個別化された医療につながることが期待されます。
