脳卒中の基本講座③ 脳梗塞の超急性期治療の実践 を開催します(2022/1/27(木) 18:30〜)

脳梗塞の超急性期の治療はこの数年で劇的に変わってきています。

rtPA血栓溶解療法に続いて、機械的血栓除去術の有効性が大規模臨床試験で示されてから、

脳梗塞の超急性期に的確に短時間で診断して、短時間で治療方針を決めていく必要性がますます高まってきています。

超急性期治療の適応例では、2〜3分に1%ずつ自立歩行して退院する可能性が低下しますので、可及的速やかな対応が求められます。

そこで、今回、研修医向けのミニレクチャーの第3回目として、「脳梗塞の超急性期治療の実践」をテーマに、2内科脳循環代謝研究室(腎・高血圧・脳血管内科)の水戸大樹先生にお話していただきます。救急外来を受診した患者さんに対して、どのように診察や検査を行い、どう判断して、どのような治療方針をたてるのか、知っていただけたらと思います。

また、現在受け持っている患者さんでどのように対応して良いのか困っている患者さんがおられましたら、「脳梗塞の超急性期治療」以外にも気軽に相談にのりますので、ぜひご参加ください。

症例検討会 第7回 9ken Case Conference (QCC)を開催します!(2022/1/17 月 18:00〜)

第7回のQCCを2022/1/17(月) 18:00〜19:30頃にかけてWeb上で開催します。

総合司会:清原卓也 先生(九大病院)

演題1 演者:芝原友也 先生(福岡東医療センター) 座長:由比智裕 先生(白十字病院)

演題2 演者:森田隆雄 先生(九州労災病院)    座長:金澤有華 先生(九州中央病院)

演題3 演者:木附信二 先生(聖マリア病院)    座長:司城昌大 先生(福岡歯科大学)

演題4 演者:尾崎雄一 先生(九州医療センター)  座長:古田芳彦 先生(九州大学)

 

今回も前回と同様に抄録の作成は行わず、発表演題名も事前告知いたしません。

ぜひ、発表内容を聞きつつ、どのような鑑別疾患が挙がるのか、どのような診察所見に注意しないといけないのか、どのような検査が必要か、どのような治療を行っていくべきかを、考える機会となればと思っています。