九州大学病院、九州医療センター、九州労災病院、福岡赤十字病院、製鉄記念八幡病院、聖マリア病院、福岡東医療センターの7つの脳卒中基幹施設において行われています多施設共同前向き研究である福岡脳卒中データベース(Fukuoka Stroke Registry: FSR)のホームページを更新いたしました。
福岡脳卒中データベース研究(Fukuoka Stroke Registry: FSR)のホームページ
脳循環代謝研究室HPの下記バナーをクリックしてもFSRのHPに移動することができます。
九州大学病院、九州医療センター、九州労災病院、福岡赤十字病院、製鉄記念八幡病院、聖マリア病院、福岡東医療センターの7つの脳卒中基幹施設において行われています多施設共同前向き研究である福岡脳卒中データベース(Fukuoka Stroke Registry: FSR)のホームページを更新いたしました。
福岡脳卒中データベース研究(Fukuoka Stroke Registry: FSR)のホームページ
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大屋祐一郎先生(H25)が大学院で行った研究論文がPLoS One誌に掲載されました!
Fukuoka Stroke Registryに登録された若年性脳梗塞の発症要因を検討した内容で、
若年では心内血栓や動脈解離、もやもや病、血栓性素因などの特殊な要因も多いですが、
意外に従来の危険因子(高血圧や糖尿病など)も多く含まれることがわかりました。
高島正光先生(H25)が大学院で行った研究論文がCommunications Biology誌に掲載されました!
この研究において
1)低用量のSGLT2阻害薬の前投与によって脳梗塞によるダメージが軽減する可能性があること
2)尿細管に発現するSGLT2が脳血管周皮細胞(ペリサイト)にも発現していること
3)SGLT2阻害薬はペリサイトに虚血耐性をもたらすこと
を明らかにしました。
SGLT2阻害薬による脳梗塞症状の軽減効果がヒトにおいてもあるのか、今後のさらなる研究が期待されます。